おみくじ？！って気になる？ならない？

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お正月と言えば初詣、おみくじ、思い浮かびますがおみくじって引く方は多いんでしょうね～木の枝にびっしり結び付けられてます。私はおみくじには忘れられない思い出があるんです。

亡夫と初詣に行った時の話でこの頃は事業が失敗して私の実家に住んでいました。実家は貸家を何軒も所有していてたまたま一軒の家が空き家になっていたんです。空き家といっても実家になるわけですが他にも家があってそこに母が住んでいたので偶然、空いていたわけで。しかし、反対されて駆け落ちの私ですから亡夫は母からは憎まれていてこの家に住むことも大反対されて！しかし、状況も逼迫していて鬼のような母を説得、期限付きで他の家に移るということで住み始めました。そして初詣に行って今までの厄を落とそうということで鎌倉の鶴岡八幡宮に行ったんです。神社やおみくじ大好き人間の亡夫は張り切っておみくじを引きました。私も引きました。結果は私は中吉、亡夫は凶、えっ！という驚く亡夫。もう一度、引くって言うんです！私も納得。次に良いのが出れば±ゼロでＯＫよねって。それで引きました。結果は凶。えっ！ですね、さすがに主人の顔も青く、、、今まで自分は強運な持ち主だといつも自慢していた人なのでさすがにですね、こうなったらもう一度引く、３度目の正直だからと。私も３度目なら今度こそ大丈夫と。それで又、引きました。結果は大凶。えーっ！！！私だって今まで見たことない！どうする？って聞いたら「もうひかない、いつも行く神社へ行ってお祓いしてもらう」と言ったので数日してからいつも行く茨城県のある神社へ行きました。状況を宮司さんに話してお祓いをしてもらいました。亡夫は何だか力が抜けたような感じになってましたけど気にしないで良いことだけを考えて頑張ろうって言いましたけど私自身、不安はあって落ち着かない日々になりました。それから春になり４月頃、ある日主人がコップを棚から取ろうとして手を滑らせて落としてしまいコップが割れてしまいました。どうしたのか聞いたら急に手が痺れて力が抜けてコップが落ちた、とのこと。嫌な予感があり病院へ行くように言ったんですが病院大嫌いの人間で何としても病院へ行きませんでした。犬じゃあるまいし首に縄を付けて病院へ引っ張っていくことも出来ません！そして６月のある日、銀座へ今後の仕事の相談をするために知人の会社を訪ねてからの帰りに路上で倒れて救急搬送されて集中治療室へ。夕方、病院から私の携帯に連絡がありました。突然の事で頭はパニックに！飯田橋の救急病院へ。２回、頭を開頭手術。しかし、手遅れでした！おみくじを引いてから半年、怖ろしい結果が出てしまいました。それ以来、おみくじが怖いんですが１０年前に長野に移住していた時は毎年おみくじを引いていました。怖さがある反面、自分は強いんだという自信を確認したかったんでしょうね、毎年、中吉、大吉と順調でした。私は大丈夫って確信しましたね、それで２０１９年のお正月もいつも神社へ行って引きました。結果は凶。だったんです！生まれて初めての凶。こんなはずではともう一度引きました。凶。だったんです！亡夫の事が頭に浮かびました。３度目に凶なら私も、、、、、３度目は引きませんでした！それで毎日を用心深く、慎重に過ごそうと思ったわけです。何事もなく日々が過ぎての５月に入っての下旬ころの夜にお腹に激痛が！身動きが出来ないほどの痛さでやっとのことで病院へ車で運んでもらい救急外来へ。土曜日でした。すぐに診察、医師からは即入院！と。えっ！ですね、有無を言わさずです。医療センターへ救急車で運ばれて即、全身麻酔で手術。目が覚めたら枕元に涙目の娘が。埼玉からお婿さんの運転する車で駆けつけてくれました。何でも、夜中の１２時頃に病院から電話があったそうです。晴天のへきれき、怖くなったと言ってました。急性の腹膜炎で破裂した盲腸からの膿がお腹全体に散らばって大変だったそうです。４時間以上の手術だったとか！時には命の危険もある腹膜炎です。敗血症になったら！怖ろしいことでした。おみくじ、命拾いはしましたけど私は金輪際、今後、おみくじは引きません！気にするなと思われることかもしれませんが亡夫のことが経験であるので仕方ありませんね、因みに娘夫婦は毎年、おみくじを引いてます。今年は大吉だったとか。いつもは中吉が多いそうです。それはそれで良かったんですけど私の場合はもうひかないということで。神社によっては凶を入れないところもあるとか！何割かは凶を入れるところもあるとか！しかし、何割かは凶が入っているとして連続して出る！ってやはり怖いです。私も自分が大病で実感したし。こりごりです。